易と人生哲学
易と人生哲学
人生哲学としての易
私は元々占い好きの他力本願の人間ですが、この本の前に安岡師が書かれた本を5,6冊読み、碩学安岡師の解説される易経とはどんなだろう、という関心から本書を手に取りました。
安岡師が繰り返し説いていらっしゃるのは、通俗易に堕することの有害性と危険性、本来の易を身につけた人間ならば占う必要はない、運命をすぐに宿命ととらえてはいけない、むしろ立命ととらえるべきである等々、真の易経理解の為の入門であり、又、易経に書かれている深い人間洞察、人生哲学への読者の誘いです。
それでもそこはさすが安岡師、単なる入門本ではなく、六十四卦の一つ一つの説明も分かりやすく記載されていますので、この本を読むだけでも今後生きる為の大きな励ましを得られること請け合いです。
生きている本
五経のひとつ「易経」をこれほど興味深く読むことができるとは意想外であった。誰でも多かれ少なかれ人生の大問題に直面するものだが、本書を繰り返し読んでいると、必ずや解決への道筋を探し当てることができると確信した。易を学べば占いが必要でなくなるという意味が分かる。考え方のヒントを得られて、解決する見込みが湧いてくるからだ。
著者はすでに亡くなっているが、この本は生きていて力強い。通俗でないからだ。別の本も読みたくなる。
ちょっと難しいが
易に関する基本的考え方が書いてあるが、ちょっと難しい。2〜3回読むとなんとなく分かるような気もするが、、、 ただ易に対して興味を湧かせるにはいい本だと思う。安岡教学の一端として、読んでおくにはいいのでは